真空脱泡機の作り方【真空注型機】

道具

真空脱泡機作成方法

真空脱泡機の作り方の手順を紹介します。人によって作り方が異なるので、作例の一つとして参考にしていただければ嬉しいです。構造は単純なのですぐに完成できます。

作るのに必要なものについてはこちらの記事を見てください。

デシケーターを作る

以下の流れでデシケーターを作ります。

  • ホース接続用のカプラを取り付ける
  • ふたをしたときの空気漏れ防止のために防水テープを鍋の縁に貼る
  • 真空計を取り付ける

カプラを取り付ける

電動ドリルで鍋の適当な位置に垂直に穴を開けます。マジックで印をつけておくとやりやすいです。私は持ち手の間に穴を開けました。4mmの穴を開けた後ステップドリルで11mmまで穴を広げます。そのあと1/4PTタップでネジを切ります。私は10mmの穴を開けてからタップでネジを切りました。ネジを切る時は最初に垂直を確認してから少しずつ回して戻してを繰り返してねじを切ります。

デシケーターに穴開け

ステップドリルです。穴を広げるのに使います。これは11mmは無いので11mmのドリルを用意した方が良いです。

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ネジを切るのに使います。カプラを取り付けるときにシールテープを巻いて隙間なく取り付けられます。

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ネジを切る時のハンドルです。これにタップを取り付けて使います。

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デシケーターにカプラ取り付け

カプラオスのネジ部分にシールテープを巻いてから鍋に開けた穴にねじ込みます。そのあと裏側にシリコンシーラントをつまようじなどを使って少し塗ってからロックナットをねじ込んで固定します。シリコンシーラントが固まるまで置いておきます。

デシケーター内側、カプラ取り付け

ふたの隙間を無くすテープを張る

鍋の縁に沿って防水テープを貼ります。だいたいの円周の長さを計算してからその長さでテープをカットします。カットしたテープをカーブさせながら貼っていきます。テープのカットした部分どうしに隙間ができた場合、そこにシリコンシーラントを盛り付けて埋めます。シリコンシーラントが固まるまで置いておきます。

デシケーター縁全体
デシケーターに防水テープ貼り付け

最初は溝ゴムを取り付けましたが硬かったためふたとの隙間が出来てしまい、うまくいきませんでした。

真空計を取り付ける

カプラ取り付けと同じようにして適当な位置に穴を開けてタップを切ります。シールテープをネジ部分に巻いてから真空計をねじ込みます。カプラと同じように裏側にロックナットを取り付けます。

デシケーターへの真空計取り付け
デシケーター内側、真空計取り付け

接続用のホースを作る

以下の手順で組み立てます。

  • ホースニップルを取り付ける
  • デシケーター側の組み立て
  • 真空ポンプ側の組み立て
真空脱泡機のホース

ネジには空気漏れ防止のために必ずシールテープを巻いてからねじ込みます。

ホースニップルを取り付ける

耐圧ホースの両端にホースニップルを差し込みます。ホースクランプをホースの端の位置に設置してドライバーを使って締め付け固定します。

デシケーター側の組み立て

  • ホースに取り付けたホースニップルにTチーズを取り付ける
  • Tチーズを挟んだ反対側にカプラメスを取り付ける
  • 残った直角方向に丸ニップルを挟んでバルブを取り付けます
耐圧ホースデシケーター側

真空ポンプ側の組み立て

  • 1/4フレアに変換するパイプネジコネクターを取り付ける
  • フレアメスジョイントを取り付ける
耐圧ホース真空ポンプ側

真空ポンプと接続してテストする

  • ホースをデシケーターとポンプにそれぞれ接続してアクリル板のふたをのせて密閉します。
  • 真空ポンプを電源につなげてスイッチを入れます
  • 真空計を確認して真空になるかチェックします
  • 空気漏れが無いかチェックします
  • 空気漏れがあれば場所を特定して隙間をシリコンシーラントなどで埋めます
  • 空気漏れが無ければ完成です

まとめ

今回紹介したのは一つの作例なので、自分の使いやすいようにもっと良い真空脱泡機を自作してみてください。使い方はまた別の記事で紹介したいと思います。

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