ペンサンダーのアーバー自作【オリジナルアーバーを作ろう】

3Dプリンタ

なぜペンサンダーのアーバーを自作するのか?

結論から言うとと小さい面のものや細い形状のアーバーを自作してしまえば使い勝手が格段に上がるからです。

プロクソンペンサンダーに付属するアーバーは丸、三角形、四角形と色々形がありますが、どれも面積が大きいので狭いところや細かいところをヤスリがけするのは難しいです。アーバーを自作することでペンサンダーを使える範囲が広がり作業効率が上がります。

純正アーバー
付属するアーバー

ペンサンダーのアーバー自作方法

ペンサンダー先端
  • 自分の手で作る
  • 純正のアーバーを改造する
  • 3Dプリンターで作る

自分の手で作る

単純な形状とは言っても1から自分の手で作るのは手間も時間もかかるのでよほど慣れている人以外はオススメしません。

純正のアーバーを改造する

付属のものか、追加で購入できる純正のアーバーに手を加える方法です。単純に両端をカットして形状を小さくしたり、アーバー先端に穴をあけてそこにカットして短くした調色スティックを取り付けて使っている方もいます。

3Dプリンターで作る

純正アーバーの寸法をノギスなどで測り、パソコンの3Dモデリングソフトで取り付け部分は測った寸法通りにし、先端は好きな形状のモデリングデータを作成します。3Dプリンターで出力します。

3Dプリンターでオリジナルアーバーを作る

寸法を測る

ノギスなどで純正アーバーの寸法を測ります。最低限取り付け部分の軸の直径とT字部分を測っておきます。

3Dモデリングデータを作成する

どの3Dモデリングソフトを使用すると良いか?

普段はZbrushを使っていますが、今回はWindows付属の3D Builderを使いました。自分の使い慣れている3Dモデリングソフトでもありです。

積み木やブロックの感覚で簡単に3Dモデリングできるので単純な形状のものであれば3D Builderが便利です。

3D Builderでモデリングする

円柱と立方体を組み合わせて作成します。先に測った寸法通りになるように注意して作成します。3Dプリンターで出力する時に誤差が出る場合は誤差を考慮して寸法を微調整しておきましょう。

3Dプリンターで出力する

熱溶解積層方式(FDM)と光造形方式(SLA)どちらを使うか

結論から言うと熱溶解積層方式(FDM)です。理由は以下の通りです。

  • PLA素材の強度が高い
  • ランニングコストが安い
  • 手軽に使える

光造形方式(SLA)の場合

  • UVレジンはPLAより強度が低い
  • ランニングコストが高い
  • 出力準備に手間がかかる

アーバーにある程度負荷がかかるので、1番の理由は強度の問題です。今回はFDM方式のプリンタでmicrofactoryのPRN3Dを使いました。5年前に買った3Dプリンターで、当時7万円で購入しました。

作成したデータをスライサーに読み込む

スライサーソフトのCuraを起動して作成した3Dモデリングデータを読み込み各種設定し印刷を開始します。

出力が終わったらサポート除去

ベッドから出力品をゆっくりとはがし、サポートをニッパーで取り除きます。ナイフやカッターでの成形は難しいのでニッパーでそのまま成形しました。

完成

完成したアーバーをペンサンダーに取り付けて動作チェックしておきましょう。取り付けできない場合はサポートをしっかり取り除くか、寸法を少し小さめにモデリングしなおして、再度出力してみましょう。

あとは耐水ペーパーをアーバーの形に合わせてカットして両面テープで張り付けて使います。

以上オリジナルアーバーの作り方でした。これからも3Dプリンタを活用して色々なものを作っていきたいですね。

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