【3Dプリンタ】積層痕、歪み修正【出力品】

3Dプリンタ

【3Dプリンタ】積層痕の処理

フィギュアのデジタル原型には現在避けて通れない工程になります。

なぜ積層痕が出るのか

LCD方式のプリンターの積層痕について今回は見ていきます。

積層痕

積層ピッチが0.05mmの場合0.05mmの段差がZ軸方向に積みあがっていく積層痕として表れてきます。

ピクセル痕

UVランプを点灯させたときのマスクとして液晶が使われていますが、その液晶のピクセルによってXY軸上に段差ができる。アンチエイリアス機能が付いたスライサーで段差を目立たなくすることができます。

そのままヤスリがけ

そのまま耐水ペーパーで磨いて積層痕を消していく、細かいところは耐水ペーパーを細かく切ってピンセットを使って行います。#240番で軽く、#400、#600粗さの順番で磨いていきます。

パテを使ってみる

ラッカーパテをつまようじなどで積層痕に塗り込んでいきます。ラッカーパテを十分に乾燥させてからヤスリがけをします。サーフェイサーで塗装して残っている積層痕があれば、同じように再度パテを塗りこんで乾燥させた後ヤスリがけします。

サンドブラストを使ってみる

研磨材を空気圧で飛ばして対象物に当てることで研磨できるものです。コンプレッサー、ブラストガン、集塵機、キャビン、が必要です。まだ試していないので、使ってみた後詳しく記事にしたいと思います。

【3Dプリンタ】歪みの修正

様々な要因で歪みが生じてしまうので、場合によっては歪みの修正が必要になります。

なぜ歪むか

様々な要因が考えられますが、思い当たるのは以下の通りです。

  • サポート材の付け方
  • 後処理の仕方、アルコール洗浄による温度変化、2次硬化処理の仕方
  • 出力品の形状による影響、中空であるか、中空を格子で埋めているか、
  • Z軸の遊び、がたつき
  • 露光にむらがある、
  • 大きい出力品ほど歪みの影響が大きい

パテを盛る

歪みにより引けている部分にポリパテを盛り付けて硬化したあとデザインナイフである程度成形します。

ヤスリがけ

硬化したてだとすぐ目詰まりを起こすので、十分に硬化させた後だとヤスリ安いです。パテを盛った部分のヤスリがけと歪みにより出っ張っている部分もヤスリがけします。

歪み修正のサンプル

以下の画像は歪みと積層痕処理をしたものとそうでないものの比較です。右はレジンが足りなくなって出力に失敗したものですが一部欠けているのと中空の厚み以外は出力条件は同じです。

波打って歪んでいる様子がわかります。

パテが残っているところが引けていた部分です。逆に緑の部分は出っ張っていたところです。

一定間隔で波打っているように見えます。Photonによる出力です。

以上3Dプリンターの積層痕と歪みについてでした。何かわかり次第記事を更新していきます。

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