【レジンキャスト】シリコン型にレジン注型する方法

複製作業

シリコン型にレジン注型する方法

シリコン型にレジンを流し込むことでガレージキットを複製することができます。安いシリコンを使った型だと20~30セット、性能の高いシリコンだと50セットくらい複製することができるようです。

以下に複製方法を紹介します。

動画でも一通り注型の流れを紹介しています。

【シリコン型作成】レジン流し込みテスト/アズレン、シュルクーフを作る23/Making figure Azur Lane Surcouf 23/碧蓝航线 絮库夫/

離型剤をスプレーする

離型剤をスプレーすることでレジンキャストを型から取り出しやすくなり、型も長持ちさせる効果があります。

両面型合わせ面とレジンが流れ込む部分に全体的に軽くスプレーします。数分乾かしておきます。

離型剤スプレー

型を合わせて固定する

両面型を合わせて同じ大きさの木版などで挟みます。木版などで挟むことで型に均一に力が加わって型の歪みを防止します。

幅のある輪ゴムで型と木版の上から通して固定します。輪ゴムが等間隔になるようにします。強すぎる力で固定すると型が歪んでしまいますし、弱いとレジンが型の合わせ目から漏れてきてしまいます。使う輪ゴムの種類や型の大きさで変わってくるので使う輪ゴムの数でうまく調整しましょう。

クランプを使って固定する方法もありますが、複製業者も輪ゴムで固定しているので輪ゴムを使うのが安上がりで無難だと思います。

型を輪ゴムで固定

レジンを計量する

シリコン型を作る時に使った原型の重さを電子はかりで計量します。原型とおおよそ同じ重さが注型に必要なレジンの重さです。流路の分もあるので少し多めにレジンを用意します。

使い捨てのプラコップやプラビーカーを用意してレジンのA液とB液をそれぞれ必要量を電子はかりで計量し用意します。

レジンA液計量

レジンを注型する

レジンは120秒硬化タイプと180秒硬化タイプがあります。真空注型には180秒硬化タイプのものを使います。常圧の場合は120秒硬化タイプを使います。

真空注型の場合、真空注型器に型をセットしておきます。

別の容器にA液とB液を入れ素早く気泡が入らないように混ぜ合わせます。素早く型の湯口、湯だまりに流し込みます。

真空注型器にふたをして真空ポンプのスイッチを入れ真空引きをします。

真空引きとリークを2回行います。1回目は軽く、2回目は完全真空近くまで真空引きをします。硬化まで180秒ですが実際作業できる時間は120秒程なので素早く行います。

最後のリークが終わったら15分~30分程レジンが完全硬化するまで置いておきます。

レジン注型

シリコン型から取り出す

完全硬化したら固定していた輪ゴムを外し型をゆっくり開けます。型とレジンキャスト複製物が破損しないように注意します。

レジンキャスト複製物を取り出して余分なゲートをカットしたら完成です。

レジンキャスト取り出し
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