【シリコン型作り】油粘土を平らにしていく
今回はブロック型枠を使った場合の平らにしていく方法ですが、板を使った型枠作成でもだいたいやることは一緒です。
- 粘土を良く練って柔らかくします。温めておくとなお良い。
- 必要な粘土の厚み分のブロックの高さでブロック型枠を組んでおく
- ブロックで作った型枠に粘土を入れていきます
- 型枠いっぱいに粘土を入れたらめんぼうで平らにしていく
キャストウォールを使っていますが油粘土を平らにする作業を良かったら動画を見て参考にしてください。
めんぼうを使って平らにする
- 素手だと手のひらが痛くなってくるので、背抜き手袋をつけて作業すると捗ります100均で購入しました
- 体重を手にのせるようにしてめんぼうを押し出すように平らにしていきます
- 型枠が滑らないようにゴムシートを敷いたり、ストッパーになるものを使います
- 手のひらで転がすようにめんぼうを動かすより、めんぼうを手のひらで滑らせるようにしたほうがやりやすいです
- 凹んでいるところには追加で粘土を盛り付けて指で伸ばしてなじませます
- 積んだブロックの高さに合わせてできるだけ平面になるように仕上げます
- 粘土を盛りすぎた場合は剛性の高い薄い板を型枠をガイドにしてそぎ取ります
- もしくはめん棒で余分な粘土を一辺に寄せて型枠からはみ出たところをスパチュラなどでそぎ取ります
- ワイヤー粘土カッターを使ってみるのも良いかもしれません
同時進行で平らにしていく
- 原型を埋めるのと一緒に粘土を入れて埋めながら平らにしてく方法もあります
- 時短したい人や慣れてきた人は粘土埋めと同時に平面を出すのもありです
- めん棒は使えないので指やスパチュラなどを使って平らにしていきます
まとめ
シリコン型を作る上で綺麗な平面を出しておくのは重要です。型の合わせ目になるところなので凸凹だったら型ズレや変形の原因になります。しっかりと平面に仕上げておきましょう。